去る令和7年10月10日(金)、加東市立滝野南小学校にて、小学4年生18名とその保護者の皆様16名を対象に、体験学習の出前講座「もぅ〜もぅ〜スクール」を開催いたしました。
この活動は、子どもたちに酪農や牛乳について楽しく学んでもらうことを目的としています。

当日は、盛りだくさんのプログラムで、子どもたちの元気な声と笑顔があふれる時間となりました。組合員の西山さんの方から、「酪農のお話」として、牛がどのように育てられ、牛乳がどのように生産されるのか、普段なかなか聞くことのできない貴重なお話を聞きました。 その後、子どもたちは、模擬搾乳機を使った「模擬搾乳体験」に挑戦! 初めての体験に少し緊張しながらも、上手に搾る感覚を楽しんでいました。次に、管理栄養士である入口先生より「牛乳のお話」として、牛乳が私たちの体にとってなぜ大切なのか、その栄養について分かりやすく学びました。最も盛り上がったのが「バター作り体験」です。生クリームと牛乳が入った容器を、みんなで力いっぱいシェイク!液体がだんだんと固まってバターができてくると、あちこちから歓声が上がりました。完成したばかりの新鮮なバターは、クラッカーに塗って、みんなで美味しく試食しました。

今回の「もぅ〜もぅ〜スクール」を通して、子どもたちが食や命の大切さ、そして地元の酪農について関心を持つきっかけとなれば幸いです。
ご参加いただいた児童の皆さん、保護者の皆様、そして開催にあたり多大なるご協力を賜りました加東市立滝野南小学校の先生はじめ、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。




